
【第1学年】
〇主 題「真理の探究、創造」
〇教 材「ミスター・ヌードル−安藤百福−(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「創造」
〇問 い「発明者はどんな思いで「インスタントラーメン」を創り上げたのだと思いますか?」
「研究小屋の中で、安藤さんは研究を続けながらどんなことを創造していたのだと思いますか?」
「自分の中にある創造する力を高めていくためには、どんなことをしていったらよいのだと思いますか?」
「「創造」する力とは、人の将来にどのような影響を与えてくれるのだと思いますか?」

【第2学年】
〇主 題「よりよく生きる喜び」
〇教 材「足袋の季節(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「うつくしい心」
〇問 い「人間の中にある「うつくしい心」とは、どんな心をいうのだと思いますか?」
「筆者を「泣けて泣けてどうしようもなくさせたもの」とは何だと思いますか?」
「筆者の心に「うつくしさ」があるとすれば、どんな「うつくしさ」だと思いますか?」
「自分の中にある「うつくしい心」を育てていくためには、どんなことを大切にしたらよいのだと思いますか?」


【第1学年】
〇主 題「感動、畏敬の念」
〇教 材「ガジュマルの木(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「心の動き」
〇問 い「ガジュマルの木を見て、何か「心が動く」ことはありますか?」
「僕は、「すさまじいな。」と思った後、どんなことを考えたのだと思いますか?」
「あなたの今までの経験の中で、人以外の何かに「すさまじいな。」と感じたことはありますか?」
「「心が動く」生き方をしようとした時、どのようなことを大切にしていったらよいのだと思いますか?」

【第3学年】
〇主 題「克己と強い意志」
〇教 材「風に立つライオン(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「理想を追う」
〇問 い「ライオンを見て、どのような印象をもちますか?」
「主人公は、日本やアフリカで見た「現在(いま)」を、どうして思い上がりたくないと思ったのでしょうか?」
「「風に向かって立つライオンでありたい」とは、どういうことなのか?」
「私達の現在(いま)を「思い上がったもの」として振り返ったならば、どんな現在(いま)が思い浮かびますか?」


【第1学年】
〇主 題「自然愛護」
〇教 材「あのハチドリのように−ワンガリ・マータイ−(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「最善」
〇問 い「何が起こったのだと思いますか?」
「ケニアの社会が時代とともに変化する中で、人々が見落としていた大きな問題とはどのようなことだと思いますか?」
「自然の中で生きる今の私たちにできる「最善」のこととは、どんなことだと思いますか?」
「私たち人間は、どのように自然と関わっていけばよいのだと思いますか?」

【第2学年】
〇主 題「生命の尊さ」
〇教 材「余命135日の少女(フジテレビ)」
〇テーマ「届けて、つながる」
〇問 い「自分の余命があと数ヵ月と分かった時、あなたは何をしますか?」
「やってみたいことがたくさんあるエレナちゃんは、誰に、何を、何のために届けたのでしょうか?」
「自分の命は誰とつながっているのだと思いますか?」
「命には限りがあります。でも、命はつながります。その命をつなげていくために、あなたは何を心がける生き方をしていきますか?」

【第3学年】
〇主 題「良心と喜び」
〇教 材「償い(教育出版)」
〇テーマ「良心」
〇問 い「人との関わりの中で、大きく失敗したなと思っていることや、これだけは失敗したくないと思っていることには、どんなことがあるかな?」
「2人の投稿者と1つの家族の考えを知って、命についてどのようなことを考えましたか?」
「許されることが難しい誤ちや失敗を犯してしまった人が、人としての喜びを感じることは、よくないことなのかな?」
「「良心の声に耳を傾け」とは、人間としてのどんな生き方のことを言っているのだと思うかな?」


【第1学年】
〇主 題「我が国の伝統や文化の継承」
〇教 材「音を宿す(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「温故知新」
〇問 い「新しい考え方や知識を得る中で、昔のことを研究する必要があると思いますか?」
「彌一さんが、初代の彌一さんが作った太鼓の音から気づいた、変わることのないものとは何だと思いますか?」
「日本にある伝統や文化の中で、あなたが誇れると思うものには、どんなものがありますか?」
「「伝統と呼ばれるようなもの」には、どんなものが込められているのだと思いますか?」

【第2学年】
〇主 題「不正を許さない心」
〇教 材「路上に散った正義感(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「正義」
〇問 い「人間の社会において、どうして正義を思う心が大切なのだと思いますか?」
「学生の犯人を許さないという思いに共感しますか?学生と同じ行動ができますか?」
「悪いことに対して悪いと言ったり、正そうとしたりする心が失われたら、社会はどうなってしまうのだと思いますか?」
「自分の中にある正義を思う心を育てていくためには、どうしたらよいのだと思いますか?」

【第3学年】
〇主 題「生命の尊さ」
〇教 材「ドナー(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「命の尊さ」
〇問 い「幼い子のニュースに涙した時、高井さんは何を考えていたのでしょうか?」
「2人の投稿者と1つの家族の考えを知って、命についてどのようなことを考えましたか?」
「自分の中で「命を考える」とは、どんなことですか?」


【第1学年】
〇主 題「許さぬ強さ」
〇教 材「私もいじめた一人なのに・・・(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「無くしたい」
〇問 い「このお話の中に、どんないじめがありますか?」
「転校するまで続いたいじめ。なぜ、いけないと分かっていても、止められないのでしょうか?」
「いじめを防ぐ、解決させていくために、具体的にどのようしていったらよいのですか?」
「この世の中からいじめを無くしたい!あなたはどう考えますか?」

【第2学年】
〇主 題「信頼」
〇教 材「アイツとセントバレンタインデー(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「信頼」
〇問 い「大切な人を信頼するとは?」
「どんなことを考えたい?」
「夏樹と真一に足りないものは何なのかな?」
「信頼を失うときの自分の心や姿ってどんなのかな?」

【第3学年】
〇主 題「家族への敬愛」
〇教 材「天使の舞い降りた朝(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「いることが当たり前」
〇問 い「今の自分の生活の中で、「いることが当たり前」と思うものに、どんなものがありますか?」
「ぼくが気付いた「いつもそばにいてくれる当たり前の幸福」とはどんなものなのでしょうか?」
「あなたにとって、今の家族との関わりの中で、失いたくないものはなんですか?」
「あなたは、これから家族をどのように感じていきますか?」


【第1学年】
〇主 題「自己の成長の振り返り」
〇教 材「心の成長(藤永啓吾)」
〇テーマ「心の成長」
〇問 い「道徳科の学びを通して、自分の心はどのような成長をしているのだと思いますか?」
「どうして、人間的な魅力を探す時間(道徳科)が小学校から中学校の段階で必要なのだと思いますか?」
「今、どんな自分で在りたいですか?今後、どんな生き方をしていきたいですか?」

【第2学年】
〇主 題「自己の成長の振り返り」
〇教 材「心の成長(藤永啓吾)」
〇テーマ「心の成長」
〇問 い「道徳科の学びを通して、自分の心はどのような成長をしているのだと思いますか?」
「どうして、人間的な魅力を探す時間(道徳科)が小学校から中学校の段階で必要なのだと思いますか?」
「今、どんな自分で在りたいですか?今後、どんな生き方をしていきたいですか?」

【第3学年】
〇主 題「謙虚な心」
〇教 材「山寺のびわの実(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「謙虚」
〇問 い「「謙虚に学ぶこと」は人間の成長にどんな影響を与えるのだと思いますか?」
「甚太の和尚に対する思いは、どのように変わってきたと思いますか?」
「今のあなたは、周囲の人から謙虚に学ぶことができる自分ですか?」
「自分が謙虚になれた時や、互いに理解し合えたときには、どんな嬉しさがあるのだと思いますか?」


【第1学年】
〇主 題「相互理解」
〇教 材「お笑いコンビ・天狗の横山裕之(TBSテレビ)」
〇テーマ「見る」
〇問 い「何かが見えるとしたら、どんな人だということが見えますか?」
「可奈さんの目には、裕之さんのどんなところが見えているのでしょうか?」
「今の自分は、人を見るときに、どのようなものを見ていますか?」
「自分の「見る」をどんな「見る」にしていきたいですか?」

【第2学年】
〇主 題「家族を思う心」
〇教 材「一冊のノート(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「悩み」
〇問 い「家族の人の悩みを聞いたり、知ったりしたことはありますか?」
「「ぼく」は、だまって祖母と並んで草とりをしながら、どんなことを考えていたのでしょうか?」
「今のあなたは、家族がどんなことを考え、悩んでいるかを知ろうとしていますか?」
「あなたは、家族の一員として、どんな自分でいたいですか?」

【第3学年】
〇主 題「自己の成長の振り返り」
〇教 材「心の成長(藤永啓吾)」
〇テーマ「心の成長」
〇問 い「道徳科の学びを通して、自分の心はどのような成長をしているのだと思いますか?」
「どうして、人間的な魅力を探す時間(道徳科)が小学校から中学校の段階で必要なのだと思いますか?」
「今、どんな自分で在りたいですか?今後、どんな生き方をしていきたいですか?」


【第1学年】
〇主 題「集団生活の向上」
〇教 材「23人のIMPISH(いたずらっ子)(フジテレビ)」
〇テーマ「全員の先にあるもの」
〇問 い「伊藤先生がした約束事は何だと思いますか?」
「「愛」という言葉を通して、先生がみんなとともに大切にしようとしたことは何でしょうか?」
「あなたは、あなたの所属先(学級、部活 等)で大切にしたいことは何ですか?」
「彼女らの「楽しかった」という言葉には、どんな思いが込められているのでしょうか?」

【第2学年】
〇主 題「よりよく生きる」
〇教 材「ネパールのビール(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「後悔」
〇問 い「自分のやってしまったことで大きく「後悔」したことはありますか?」
「筆者は何に対して泣いたのでしょうか?」
「後悔する出来事から、その先、自分ならどんな行動をしていけますか?」
「自分の中にある良心とは、どんな心のことをいいますか?」

【第3学年】
〇主 題「公正、公平な心」
〇教 材「自由の意味(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「心のマニュアル」
〇問 い「心に何かしらのマニュアルをもっていますか?」
「社会における「人権を尊重するマニュアル」をつくるとしたら、どのようなことを載せますか?」
「マニュアル通りにしないといけない世の中は自由といえるのでしょうか?」
「マニュアルがない社会で、どんな自分として在り続けることが望ましいのでしょうか?」


【第1学年】
〇主 題「友情の尊さ」
〇教 材「吾一と京造(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「信頼」
〇問 い「「信頼できる友達」とは、どんな人のことをいうのだと思いますか?」
「正しいことをしたと思っている吾一は、なぜ、京造の姿を大きく感じたのでしょうか?」
「今の自分は、友達から、どのくらい信頼されている自分だと思いますか?」
「友達として「信頼ある人」になるために、今の自分のどんなところを成長させていきたいですか?」

【第2学年】
〇主 題「自然愛護」
〇教 材「縄文杉に会いたくて(菅明男)」
〇テーマ「生きる」
〇問 い「今、自分が一番悩んでいることは、どんなことについてですか?」
「縄文杉の何が、私の悩みを吸い取ってくれたのでしょうか?」
「あなたは、人ではない何か(植物、動物、昆虫、現象 等)に心癒された経験はありますか?」
「人は、人ではない何か(植物、動物、昆虫、現象 等)と、どう生きていくことが望ましいのでしょうか?」

【第3学年】
〇主 題「他者に対する態度」
〇教 材「席を譲られて(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「立ち居振る舞い」
〇問 い「日々の自分の立ち居振る舞いは、相手の心を大切にしたものですか?」
「筆者の見た美しいものとは何だと思いますか?」
「自分の立ち居振る舞いを美しくするには、どうしたらよいのだと思いますか?」
「人との関わりにおける立ち居振る舞い(礼儀)において、今後、どんなことを意識していきますか?」


【第1学年】
〇主 題「コミュニケーション」
〇教 材「言葉の向こうに(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「コミュニケーション」
〇問 い「コミュニケーションをする中で、一番大事なこととは何ですか?」
「加奈子が忘れていた、一番大事なこととは何だと思いますか?」
「対面のコミュニケーションでは大切にしているけど、インターネットになると忘れがちになることとは、どんなことだと思いますか?」
「人との関わりの中で、どうしてやわらかい心が大切なのだと思いますか?」

【第2学年】
〇主 題「感謝」
〇教 材「最後の年越しそば(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「求めるもの」
〇問 い「あなたがもし明日までの寿命とわかったら最後の一日をどう生きますか?」
「私が、父を通して学んだ「人間が一生涯の中で自分に求めるもの」とは、どんなものなのでしょうか?」
「父の言葉や行動から、今のあなたにはどんな学びがありますか?」
「あなたは自分の幸せに合わせ、何を求める自分で在りたいですか?」

【第3学年】
〇主 題「感謝」
〇教 材「ある元旦のこと(私たちの道徳)」
〇テーマ「共存」
〇問 い「雪降る元旦、郵便受に年賀状を入れるとき、どんなことを考えますか?」
「「もったいない」という気持ちを実践したら、この場面から、どんなことを見つけることができますか?」
「人との関わりにおいて「もったいない」と感じたことはありますか?」
「心のふれ合いと「もったいない」にはどのようなつながりがあるのでしょうか?」


【第1学年】
〇主 題「判断と責任」
〇教 材「ネット将棋(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「判断」
〇問 い「ネット上の勝負で負けそうなとき、あなたは「止める・認める」のどちらの判断をしそうですか?」
「僕が笑えるようになるには、どうしたらよいのだと思いますか?」
「自分が物事を判断する時、どのようなことを考えながら判断するようにしていますか?」」
「相手が見えない世界における判断について、人としてどのような考えをもって行うことが必要なのだと思いますか?」

【第2学年】
〇主 題「生命の尊重」
〇教 材「強い子(YouTube)」
〇テーマ「強い生き方」
〇問 い「今日のお話には強い女の子が出てきます。「強い」人とは、どんな人ですか?」
「女の子は、どんなところが強いのでしょうか?」
「自分の中に、女の子のような強さはありますか?」
「女の子は、どうしてこんな「強さ」をもてたのでしょうか?」

【第3学年】
〇主 題「郷土愛」
〇教 材「ロックンローラー(私たちの道徳)」
〇テーマ「共存」
〇問 い「私達が住んでいる町に、大きなショッピングモールができたとします。その時の利点と課題にはどのようなことが考えられますか?」
「平成と昭和の若いもんがテーマにした「共存」には、どのような思いが込められているのでしょうか?」
「自分の住んでいる町の方と、あなたが「共存」していくために、どんな方法があると考えますか?」
「自分の住んでいる町をよりよくするために、今後、どのような考えや行動が大切だと考えますか?」


【第1学年】
〇主 題「世界の平和と人間としての幸福」
〇教 材「たんじょうび(岩崎書店)」
〇テーマ「表情」
〇問 い「たんじょうびに、自分の好きなプレゼントをもらう子どもは、どんな表情をすると思いますか?」
「写真の国の男の子は、これから誰に何をもらうのだと思いますか?」
「男の子の表情を、たんじょうびのプレゼントをもらった時のような表情にしていくには、どうしたらいいのでしょうか?」」
「あなたは、地球に生きる同じ人間の表情を、平和や幸福に向けてどんな表情にしていきたいですか?」

【第2学年】
〇主 題「正義」
〇教 材「桃太郎(昔話童話童謡の王国)」
〇テーマ「正義」
〇問 い「どうして桃太郎は、多くの人々に「正義のヒーロー」として親しまれているのかな?」
「何も知らない鬼の子ども達は、桃太郎のことをどう思うのでしょうか?」
「一方で善、もう一方で悪と言われる桃太郎を改善するには、どうしたらいいのでしょうか?」
「互いの正義を大切にする世の中にしていくためには、どのような考え方が必要になってくるのだと思いますか?」

【第3学年】
〇主 題「国際理解」
〇教 材「海と空−樫野の人々−(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「水平線で一つ」


【第1学年】
〇主 題「ふるさとを思う心」
〇教 材「アップルロード(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「ふるさと」
〇問 い「私達と地域はつながりが強いといえますか?」
「学校の取組が、どうして郷土のシンボルになったのだと思いますか?」
「私達と地域のつながりを、今よりも強くするためには、どうしたらよいのだと思いますか?」」
「地域の中で、今の自分にできることには、どんなことがありますか?」

【第2学年】
〇主 題「感動」
〇教 材「人間であることの美しさ(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「心が動く」
〇問 い「人の姿や行動から、どのような感動体験(心が動く)をしたことがありますか?」
「祈りに似た叫びが聞こえてくるくらいにに、アンデルセン選手の何が見ている人の心を動かしたのだと思いますか?」
「私たちが何かを見たり感じたりして心を動かすのは、どうしてなのだと思いますか?」
「感動する心や何かを感じるという体験が、人間にとって、どうして大切なのだと思いますか?」

【第3学年】
〇主 題「よりよく生きる姿」
〇教 材「ひまわり(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「困難」
〇問 い「これまでに出会った困難には、どんなことがありましたか?」
「麻衣さんは、自分の生き方にどんな「誇り」をもとうとしているのだと思いますか?また、どんな「楽しみ」を含もうとしているのだと思いますか?」
「生きること自体を苦しくて辛いと感じるくらいの困難と出会ったとき、あなたはどんなことを考える自分で在りたいですか?」
「斎藤麻衣さんの生き方からどんな人間としての魅力を感じましたか?」


【第1学年】
〇主 題「学校のよさ」
〇教 材「二枚の写真(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「学校」
〇問 い「今、所属している学校のよさとは、何だと思いますか?」
「宮下先生が感じた「学校とはなんなのか」とは、どんなことだと思いますか?」
「所属している学校のよさに、今の自分はどれだけ関わっていますか?」」
「所属している学校をもっとよくするために、今の自分には何ができるのだと思いますか?」

【第2学年】
〇主 題「国際社会における日本人としての在り方」
〇教 材「国境線が鍛える共生の思考(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「具体的」
〇問 い「犬養さんは、どうして難民を支えようとする学生に、このような言葉を伝えるのでしょうか?」
「写真の子の恰好を見て、あなたは何を感じ、何を思いますか?」
「犬養さんは、「難民地へ行く一粒」である日本人として、どのような一粒になれと言っているのでしょうか?」
「「世界に貢献できること」を考える中で、私たち日本人は、どんな考え方を大切にしていくことが望ましいのでしょうか?」

【第3学年】
〇主 題「働くことの意義」
〇教 材「てんびんばかり(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「働くこと」
〇問 い「誰のどんなことについて考えていきたいですか?」
「私が「まだまだ幼いな」と思ったのは、どうしてだと思いますか?」
「将来、働く人の一人として、「働くこと」にどんな意味や思いを込めていきたいですか?」
「どのような考えをもつと、「働くこと」が、あなた自身の幸福につながっていくのだと思いますか?」


【第1学年】
〇主 題「勤労の在り方」
〇教 材「人であふれた駐車場(どんな仕事も楽しくなる3つの物語)」
〇テーマ「中にある幸せ」
〇問 い「三番目の「幸せ」は何だと思いますか?」
「おじさんにはどんな「幸せ」があるのだと思いますか?」
「自分が人のために働いてきた経験の中で、幸せだなと感じたことはありますか?」」
「掃除をする中に、どんな「幸せ」があるのだと思いますか?」

【第2学年】
〇主 題「働く中にある姿」
〇教 材「惣菜屋のおばちゃんと私(日本教科書)」
〇テーマ「働く姿」
〇問 い「理想的な「人の働く姿」とは、どんな姿を想像しますか?」
「おばちゃんは今までどのような働き方をしてきたのでしょうか?」
「「働く」とは、お金を稼ぐ他に、どのような意味があるのでしょうか?」
「働くことは将来だけでなく、今の生活の中にもあります。自分の「働く姿」をどんな姿にしていきますか?」

【第1学年】
〇主 題「家族の思い」
〇教 材「ふたりの子供たちへ(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「親の願い」
〇問 い「家族の中にある、目には見えない大切なものとは、どんなものだと思いますか?」
「父は、子供たちにどんなことを願っているのだと思いますか?」
「親が、自分に対して願っている大切なことを考えたとき、どんなことが思いつきますか?」」
「あなたは今後、どんな家族をつくっていきたいですか?」

【第2学年】
〇主 題「きまりを守る心」
〇教 材「傘の下(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「葛藤」
〇問 い「自分の犯した過ちに対して葛藤できる人とは、どんな心のもち主なのだと思いますか?」
「「なんだか決まり悪いが返さないわけにはいかない。」と思ったのはどうしてだと思いますか?」
「「物を盗ってはいけない」や「借りた物は返す」ということを小さい頃から学ぶのはどうしてだと思いますか?」
「あなたは、よりよい社会の実現に努める一員として、法やきまりに対してどのような考えをもって生活していきますか?」

【第3学年】
〇主 題「生命の尊さ」
〇教 材「愛してるよ、カズ(長崎文献社)」
〇テーマ「命」
〇問 い「命のつく言葉にはどのようなものがありますか?」
「ママの「ありがとう」に対して、カズくんはどんな思いを込めて「俺も」と答えたのだと思いますか?」
「自分の命は、誰とつながっている命ですか?」
「今、一瞬をどう生きていますか?」


【第1学年】
〇主 題「生命の尊さ」
〇教 材「余命1ヶ月の花嫁(イブニング・ファイブ)」
〇テーマ「今の幸せ」
〇問 い「彼氏が、彼女に「毎日何してるの?」と。彼女は何て答えたでしょうか?」
「千恵さんの「それを知っているだけで、日常は幸せなことだらけであふれています」の言葉には、どんな思いが込められているのでしょうか?」
「あなたにある日常について聞きます。「毎日何していますか?」」
「「今を生きている」とはどんなことをいうのでしょうか?」

【第2学年】
〇主 題「相互に理解する態度と寛容の心」
〇教 材「野生の猛禽を守るために(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「相手と自分」
〇問 い「相手と関わっていく中で、どんなことが課題として挙げられますか?」
「「他人の位置にときどき自分を置き」とは、具体的に自分をどうしろと言っているのだと思いますか?」
「「小我」がのさばるとどんなことにつながるのだと思いますか?」
「今のあなたは「敵見方に分かれずにコミュニケーションをとり続ける」ことを心がける自分ですか?」

【第3学年】
〇主 題「自然愛護」
〇教 材「襟裳のこと(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「救いの手」
〇問 い「人間が自然に対して行っている取組には、どんなものがありますか?」
「襟裳の人々はふるさとを再生していく中で、どんなことを考えていたのでしょうか?」
「自然の中において「人間の力」とは、どれほどの大きさなのだと思いますか?」
「自然に起こった奇跡的な出来事に対して「自然が差しのべた救いの手」と表現する筆者の心から何を感じますか?」


【第1学年】
〇主 題「おもいやりの心」
〇教 材「童謡「あめふり」(出典:コドモノクニ)」
〇テーマ「ランランラン」
〇問 い「ランランランと聞いて、どんな気分になるかな?」
「あの子を「ランランラン」にするには、どんな歌詞にしたらいいのかな?」
「もし、あの子が様々な事情で傘を買うことが困難だったら、自分の歌詞を見てどう思うのかな?」
「まわりが「ランランラン」になるには、どんなことを大切にしたらいいのかな?」

【第2学年】
〇主 題「希望と勇気」
〇教 材「思うは招く(TED(Technology Entertainment Design))」
〇テーマ「思うは招く」
〇問 い「できると信じて行動しているのに、たくさんの人からバカにされます。あなたはその行動を続けられますか?」
「植松努さんのどの「 言葉 」に大きな印象をもちましたか?」
「「思うは招く」と植松さんは言いますが、あなたは、自分のやってみたいと思うことに、どれだけの思いを抱いてきましたか?」
「今の自分を、どんな自分にしていきたいですか?」

【第3学年】
〇主 題「生き物への畏敬と感動」
〇教 材「ほっちゃれ(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「惜しくない生命」
〇問 い「「惜しくない生命」とはどういう生命なのだと思いますか?」
「男性は手の上で静かに寝るほっちゃれを見ながら何を感じたのだと思いますか?」
「ほっちゃれの生命は、どうして「惜しくない生命」といえるのだと思いますか?」
「「惜しくない生命」と思える生き方から何を感じますか?」


【第1学年】
〇主 題「異性間の関わり」
〇教 材「アイツ(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「異性」
〇問 い「異性に対して一言物申すなら、どんなことを伝えたいですか?」
「これからの二人の付き合いには、どんなことを大切にしたらよいと思いますか?」
「物申したいことのある自分たち同士の関係をよりよくするには、どうしたらよいと思いますか?」
「大切だと考えたことは、異性に対してだけのことなのでしょうか?」

【第2学年】
〇主 題「共存の中の間柄を育む」
〇教 材「せっかく集まっているのに......(藤永啓吾)」
〇テーマ「人と人」

【第3学年】
〇主 題「責任を背負う心」
〇教 材「ピヨ子(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「責任」
〇問 い「責任を転嫁する人をどう思いますか?」
「責任を取らないといけないのは誰だと思いますか?」
「人は、怖さや葛藤がある中でも、どんな思いから責任を取ろうとするのだと思いますか?」
「自分の中にある責任を背負うのだという思いを育むために、日常からどのようなことを大切にするとよいのだと思いますか?」


【第1学年】
〇主 題「思いやりを感じる心」
〇教 材「地下鉄で(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「言葉にならない美しさ」
〇問 い「言葉にならないくらいに美しいものとは、何を想像しますか?」
「僕が感じた「少女たちの中にある美しさ」とはどんなものだと思いますか?」
「「少女たちの中にある美しさ」のような、人との関わりに出会ったことはありますか?」
「「人間のよさ」にふれたとき、なにか得をしたような、満たされたような気分になれる心を育むには、日頃からどんな自分でいたらいいのだと思いますか?」

【第2学年】
〇主 題「挑戦し続ける生き方」
〇教 材「「キング」と呼ばれる理由−三浦知良−(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「キング」
〇問 い「ある世界で「キング」と呼ばれる人がいるとすると、どんな活躍をしている人だと思いますか?」
「三浦知良選手が「キング」と呼ばれる理由は何だと思いますか?」
「三浦知良選手の生き方の中で、今の自分に取り入れたいと思うものを一つ挙げるなら、何を挙げますか?」
「日常生活の中の小さなことでも、それを目標とし、やり遂げようとするならば、どんな自分へと成長していくのだと思いますか?」

【第3学年】
〇主 題「希望と勇気と意思」
〇教 材「優しいうそ(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「うそと本音」
〇問 い「萩生田千津子さんの苦しかった時の本音を言葉にしたらな、どんな言葉になると思いますか?」
「苦しい時につく優しいうそとは、自分の心にどんな影響を与えるのだと思いますか?」
「あなたには、苦しい時にでも、自分を変えるために優しいうそをついたという経験、どれくらいありますか?
」
「本音を押さえ、優しいうそを本物にした萩生田千津子さんの生き方から、今のあなたは何を学びますか?」


【第1学年】
〇主 題「向上心、個性の伸長」
〇教 材「誰も私を止めることができない(フジテレビ)」
〇テーマ「可能性」
〇問 い「「可能性」がある人とは、どんな人のことをいうのでしょうか?」
「アンソニーのがんばりを支えていたものとは何なのでしょうか?」
「あなたが何かに妥協しかけたとき、それを支えてくれるものは何だと思いますか?」
「「可能性がどれだけあるかなど私は気にしない」という言葉には、どんな思いが込められているのでしょうか?」

【第2学年】
〇主 題「自らの行動の在り方」
〇教 材「小さなこと(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「続ける」
〇問 い「あなたには、毎日続けている「よい行い」はありますか?また、それはどんなことですか?」
「今日をスタートにしたならば、自分には何から始められそうですか?」
「始められそうと考えたものは、誰にとっての「よい行い」といえますか?」
「今日をスタートに始めようと思ったことを、続けている未来の自分は、どんな自分となっているのでしょうか?」

【第3学年】
〇主 題「正しい異性理解」
〇教 材「アイツの進路選択(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「大事に思われている」
〇問 い「好意ある人から「大事に思われている」ことを知ったとき、その人にどう応えますか?」
「「大事に思ってくれている」夏樹の思いに、どう応えていくことが望ましいのでしょうか?」
「自分が真一(夏樹)なら、どうしてもらえるのが嬉しいですか?」
「大事に「思われている」と「思う」の関係をどのように考えていきますか?」


【第1学年】
〇主 題「きまりの意義」
〇教 材「人に迷惑をかけなければいいのか?(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「迷惑」
〇問 い「他人に迷惑をかけなければ、何をしてもよいのでしょうか?」
「全然納得できない僕を納得させるために、どんなことを伝えますか?」
「もし、僕に対して、納得させようと話しかけてくれる存在がいなかったら、どんな人になってしまうのだと思いますか?」
「「きまり」とは、迷惑なことをしてしまう自分に対して、どのような影響を与えるのだと思いますか?」

【第2学年】
〇主 題「判断の責任」
〇教 材「ジョイス(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「判断」
〇問 い「完全試合を自分の誤審で絶ってしまった。試合終了後、あなたは何か行動ができますか?」
「ジョイスは、眠れぬ夜に、どんなことを考えていたのだと思いますか?」
「強烈なブーイングをする観客は、ジョイスの何を感じとって拍手に変えたのだと思いますか?」
「ジョイスが大切にした判断とは、どんなものだったのだと思いますか?」

【第3学年】
〇主 題「自由と責任」
〇教 材「リクエスト(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「冗談」
〇問 い「冗談が冗談では終わらなかった時、あなたはどうしますか?」
「何が伊藤君の顔を歪ませたのでしょうか?」
「伊藤君グループはこの後どんな思いをしながら生きていくのだと思いますか?」
「誰かに対して、何かをする前に、どんな自分で在りたいですか?」


【第1学年】
〇主 題「克己と強い意思」
〇教 材「目標は小刻みに(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「決めた」
〇問 い「やると「決めた」ことで、やり遂げた経験はありますか?」
「主人公は、団体マラソン競争を通して、何を学び、何を得たのだと思いますか?」
「やると「決めた」ことで、やり遂げようとした時の経験を振り返って、あなたは何を学び、何を得ましたか?」
「何かを「決めた」後、何を考える自分で在りたいですか?」

【第2学年】
〇主 題「克己と強い意思」
〇教 材「テストにアンキパン(小学館)」
〇テーマ「レベルアップ」
〇問 い「自分の中にある何のレベルをアップさせたいですか?」
「あなたはアンキパンを使ってみたいですか?」
「使っていたアンキパンがなくなってしまった後、自分はどうなると思いますか?」
「自分の今のレベルを上げるために、これからどんな自分で在りたいですか?」

【第3学年】
〇主 題「思いやりの心」
〇教 材「月明りで見送った夜汽車(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「思いやりの心や行動」
〇問 い「「思いやり」とはどのような「心・行動」のことをいうのだと思いますか?」
「オーという声と、拍手が起きたのはなぜだと思いますか?」
「I先生に気付かれないようにしようとするのは、どうしてだと思いますか?」
「それぞれがもっている「思いやりの心や行動」を、今、誰につなげたいですか?」


【第1学年】
〇主 題「弱さの克服」
〇教 材「いつわりのバイオリン(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「プロフェッショナル」
〇問 い「プロフェッショナルな人とは、どんな魅力をもっている人なのでしょうか?」
「普段の生活の中で、フランクと同じような出来事はありましたか?」
「プロフェッショナルなフランクの生き方から、どんな魅力を見つけることができましたか?」

【第2学年】
〇主 題「よりよく生きる」
〇教 材「タッチアウト(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「誠実」
〇問 い「「ぼく」のことを誠実な人だと思いますか?」
「ぼくは、大人になって「タッチアウト」を書き上げるまでに、どのような生き方をしてきたのだと思いますか?」
「主人公の中にある心の葛藤を、あなたも経験したことはありませんか?」
「自分の中にある誠実さを高めるために、どう生きていくことがよいのでしょうか?」
【第3学年】
〇主 題「克服」
〇教 材「二人の弟子(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「許さぬ心」
〇問 い「オセロを人の心に例えると白と黒の色はどんな心を表していますか?」
「月夜の闇に咲く一輪の白百合を見て、智行は何を考え、涙したのだと思いますか?」
「あなたは、自分の心の中にある黒いところを、何かに照らしてもらえた経験はありますか?」
「智行と道信の涙は、心の中の何が流させた涙だと思いますか?」


【全学年】
〇主 題「自己の成長の振り返り」
〇教 材「自分の中にある魅力(藤永啓吾)」
〇テーマ「自分の中にある魅力」
〇問 い「道徳科の学びの中で、何が心に残り、どんなことが今の自分につながっていますか?」
「今後、さらによりよい自分へと成長していくために、今の自分にはどんなことが必要だと思いますか?
」
「今まで、多くの人間的な魅力を探してきました。改めて、今のあなたの人間的な魅力は何ですか?」

【第1学年】
〇主 題「集団生活の向上」
〇教 材「集団の中における自分の言葉(藤永啓吾)」
〇テーマ「言葉」
〇問 い「自分の心が傷ついたり、人に嫌な思いをさせたりする言葉にはどんなものがあると思いますか?
」
「自分の心が豊かになったり、人が喜んだりする言葉にはどんなものがあると思いますか?」
「いろいろな言葉があるけれど、言葉にはどのような力があるのだと思いますか?」
「言葉の力を意識したならば、集団の中でどんな言葉が多くなればいいと思いますか?」
【第2学年】
〇主 題「希望と勇気」
〇教 材「やなせたかしさんの生き方(藤永啓吾)」
〇テーマ「夢を追い求める心」
〇問 い「今のあなたはどんな夢をもっていますか?また、夢をもつと、どんな心になると思いますか?」
「あなたは夢を追い求めることができますか?
」
「友達が、「自分には夢がない」と悩んでいたら、どんな言葉をかけますか?」
「今の自分が抱いている夢、これからの自分が抱くであろう夢について、どんなことを感じますか?」
【第3学年】
〇主 題「いじめを許さぬ心」
〇教 材「卒業文集最後の二行(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「許さぬ心」
〇問 い「「友達が悪いことをしたら、やめさせること」を、どのくらいしていますか?」
「いじめている子があなたの『友達』なら、どのようなことをしてあげたいですか?」
「あなたが「いじめられている子」なら何をしてもらいたいですか?」
「自分の中に、いじめを許さぬ心がどれだけ育っていますか?」

【第1学年】
〇主 題「社会正義」
〇教 材「招かれなかったお誕生会(江口いと「人の値打ち」)」
〇テーマ「刃物」
〇問 い「今日のテーマ「刃物」を聞いて、どんなことを考えますか?」
「教材の中で「正しいこと」と「正しくないこと」は何ですか?」
「大人の刃物がある社会で、中学生の自分に何ができますか?」
「大人になっていく中で、どんな生き方を大切にしていきたいですか?」

【第2学年】
〇主 題「社会連帯」
〇教 材「迷惑とは何ぞ(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「迷惑」
〇問 い「母親が娘を家に閉じこめておこうと思ったのは何でだと思いますか?」
「少女はなぜ助けを呼ぶことに勇気をふるわなければならなかったのでしょうか?」
「町中で少女のような人と出会ったとき、あなたは何を思いますか?」
「私たちができることには何がありますか?」

【第3学年】
〇主 題「父母への感謝」
〇教 材「スダチの苗木(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「家族の中の自分」
〇問 い「親が「苦労している」と思う時は、どのような時だと思いますか?」
「両親の苦労を知った時、私の中のどんな思いが心を震わせたのだと思いますか?」
「今、自分の生活の中で「親のこと」を考える時間はありますか?」
「今の自分は、家族の中でどんな自分だと思いますか?」


【第1学年】
〇主 題「父母への感謝」
〇教 材「美しい母の顔(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「美しいもの」
〇問 い「家の中にある「美しいもの」には何がありますか?」
「M子の家の中にある「美しいもの」には何があると思いますか?」
「M子の「美しいもの」には何がありますか?」
「家族の中にどんな「美しいもの」がありますか?また、改めて見つけた「美しいもの」に対して、今日からの自分は何ができますか?」

【第2学年】
〇主 題「想像力を高めて」
〇教 材「君、想像したことある?(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「想像」
〇問 い「人の心が傷つくと想像できる出来事はどこですか?」
「起きている出来事をそのままにしておくと、どんなことにつながると想像できますか?」
「「いじめをしている君」に、どんな想像ができるようになってもらいたいですか?」
「自分の他者への関わりが「いじめにつながるかもと想像」したならば、これからの自分をどうしていきたいですか?」

【第3学年】
〇主 題「きまりを尊ぶ心」
〇教 材「元さんと二通の手紙(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「きまり」
〇問 い「「きまり」があることは、私たちの生活の中でどのように役立っていますか?」
「二通の手紙を見比べながら、元さんは何を考えていたのだと思いますか?」
「もし、あなたが元さんの同僚だったら、元さんの姉弟に対する行為に対して、どのような行動をとりますか?」
「園に残った佐々木さんが元さんから継いだ意思とはどんなものだと思いますか?」


【第1学年】
〇主 題「公共の精神」
〇教 材「加山さんの願い(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「共に生きていくこと」
〇問 い「共に生きていく中で、「〇〇してあげる」という考えをどう感じますか?」
「ボランティアでしている加山さんは、どうして田中さんに謝らなければならないと思ったのでしょうか?」
「今のあなたの心は、加山さんの始めの心と後の心のどちらに近いですか?」
「「共に生きていく」中で、人として大切にしたらいいなと思う考えには、どんなものがありますか?」

【第2学年】
〇主 題「誠実に実行する」
〇教 材「手品師(学研教育みらい)」
〇テーマ「判断と行動」

【第3学年】
〇主 題「おかげと思う心」
〇教 材「原稿用紙(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「おかげ」
〇問 い「「おかげ」と思うような体験をしたことがありますか?」
「筆者と難波さんとで伝え合った「おかげ」には、どんな思いが込められているのだと思いますか?」
「「おかげ」と思い合える人間関係とは、どのような関係なのだと思いますか?」
「これから、人との関わりの中で、どんな「こだま」を聴きたいですか?」


【第1学年】
〇主 題「公徳心」
〇教 材「島耕作 ある朝の出来事(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「TPO」
〇問 い「二人のやりとりの中で「迷惑」だと思うことは何ですか?」
「迷惑にならないやりとりにするには、どうすればよいのでしょうか?」
「あなたにとっての迷惑とは、どんなことを言いますか?」
「大島さんの言動にどんなことを感じますか?」

【第2学年】
〇主 題「友達にとっての自分の存在」
〇教 材「嵐のあとに(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「友達」
〇問 い「勇太と明夫の関係は友達だといえますか?」
「勇太のいう「まっすぐに向き合う」とは具体的にどういうことだと思いますか?」
「あなたの友達が明夫のように悩みを抱えていたなら、どんな関わりをしていきたいですか?」
「友達にとってあなたは、どのような存在で在りたいですか?」

【第3学年】
〇主 題「探究、創造」
〇教 材「未来をつくる仕事−三島徳七−(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「ひらめきと実現」
〇問 い「今まで、物事を深く調べた(研究)という経験はありますか?また、それはどのようなことですか?」
「三島徳七さんにとって「失敗」とは、どんなものなのだと思いますか?」
「ひらめきを実現させていくためには、何が必要なのだと思いますか?」
「あなたは未来をつくる一人として、どんな生き方をしてみたいですか?」

【第1学年】
〇主 題「自由と責任」
〇教 材「アキラの選択(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「選択」
〇問 い「何かを選択した後に、失敗だなと感じたことはありますか?」
「アキラは責任とどう向き合っていくのだと思いますか?」
「選択した後に失敗だなと感じたとき、あなたはどんな行動をしていましたか?」
「これから多くの選択をしていく中で、責任をどのように考えていきますか?」

【第2学年】
〇主 題「権利ときまり」
〇教 材「僕も同じだよ(藤永啓吾)」
〇テーマ「権利ときまり」
〇問 い「東京五輪「無観客」についてどう思うかな?」
「きまりを守らない大人には、どんな声をかけたらいいのかな?」
「どうしてきまりはつくられるのかな?」
「安全で安心して暮らせる社会をするために一人一人が果たすべき役割には、どんなことがあるかな?」

【第3学年】
〇主 題「社会参画」
〇教 材「招集通知−あなたが裁判員になるとき−(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「社会をつくる私」
〇問 い「裁判員について話をする登場人物に、どのようなことを思いましたか?」
「迷っていたことを「決めた」恵美は、裁判員としての義務をどのように考えたのだと思いますか?」
「今の自分が裁判員になったら、どんな思いをもって裁判に臨んでいくと思いますか?」
「社会をよりよくするためにつくられている義務を、どのように考えることが望ましいのだと思いますか?」


【第1学年】
〇主 題「礼儀」
〇教 材「半分おとな 半分こども(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「心と形」
〇問 い「お客は何と言っているのでしょうか?」
「サザエさんは礼儀にどんな思いを込めているのでしょうか?」
「あなたは「礼儀正しい」「礼儀知らず」のどちらの人ですか?」
「今の自分を変えるなら「心」と「形」のどちらからですか?」

【第2学年】
〇主 題「時と場に応じた礼儀作法」
〇教 材「いつでも・どこでも・誰とでも(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「人と人とをつなぐ」
〇問 い「人と人とをつなぐコミュニケーションの中で大切なことは何だと考えますか?」
「美味しかったはずの料理をほとんど感じなくさせた原因は何だと考えますか?」
「当たり前のように情報機器を使用する現代において、人と関わる中で大切なこととはどんなことだと思いますか?」
「今後必要とされる「時と場に応じた礼儀作法」とはどのようなものだと思いますか?」

【第3学年】
〇主 題「真の友情」
〇教 材「ライバル(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「ライバルと友情」
〇問 い「ライバルのよさって何?悪さって何?」
「啓介は、康夫の皮肉交まじりの返事を受けた後、何を考えながら帰っていったのでしょうか?」
「康夫からの手紙を受け取り、読んだ啓介は何を感じるのでしょうか?」
「よきライバル、よき友であるためには、何が大切だと考えますか?」

【第1学年】
〇主 題「思いやりと感謝のつながり」
〇教 材「夜のくだもの屋(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「あかり」
〇問 い「「あかり」が集まると、どんな空間が生まれると思いますか?」
「少女は病院にいる友達にどんな「みやげ話」をしたのだと思いますか?」
「あなたには、少女のような、後から気付いて嬉しくなった出来事はありますか?」
「あなたは、生活している場の中で、どんな「あかり」を灯していきたいですか?」

【第2学年】
〇主 題「思いやりと感謝」
〇教 材「ありガトオヨ(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「ありがとう」
〇問 い「どんな時に「ありがとう」と伝えてきましたか?」
「どうしてはつ江さんは先生に「ありがとう」と伝えたのだと思いますか?」
「今まで、自分が伝えた「ありがとう」に対して、相手はどんなことを感じたのだと思いますか?」
「今後、他者にどんな思いを込めた「ありがとう」を伝える自分で在りたいですか?」

【第3学年】
〇主 題「自己の向上」
〇教 材「ぶれない心−松井秀喜−(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「自分をつくる」
〇問 い「きっちり階段を上っていくためには、どのようなことが必要なのだと思いますか?」
「「きっちり階段を上る」とは、どのような生き方のことをいうのだと思いますか?」
「自分の生き方の中に、松井秀喜さんの生き方を取り入れるなら、それはどのようなことですか?」
「「自分をつくる」生き方を大切にしたならば、どんな自分へと成長していくのだと思いますか?」


【第1学年】
〇主 題「克己と強い意志」
〇教 材「木箱の中の鉛筆たち(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「才能」
〇問 い「才能のない人が前を向いて生きていくためにはどうしたらいいのでしょうか?」
「父親はどんな思いで木箱の鉛筆を見せたのでしょうか?」
「あなたの中の頑張る・努力するというのは、具体的にどんなことをいうのですか?」
「父が娘にプレゼントした「才能がないと気づいたら、こうやって才能を作りなさい」の言葉から、どんなことを感じましたか?」

【第2学年】
〇主 題「向上心」
〇教 材「虎(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「心のスイッチ」
〇問 い「自分の心にスイッチがあるとしたら、どんなところを切り替えたいですか?」
「八輔は自分の中のどんなところを切り替えたのだと思いますか?」
「始めに考えた「自分の中で切り替えたいこと」は、なぜ、切り替わっていかないのだと思いますか?」
「自分の心のスイッチが切り替わると、どんな自分に切り替わっていくと思いますか?」


【第1学年】
〇主 題「心のブレーキ」
〇教 材「釣りざおの思いで(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「ブレーキ」
〇問 い「自分の行動に心のブレーキがかからなかった経験はありますか?」
「私は、心のブレーキをかけることができなかったことで、何を失ったのだと思いますか?」
「心のブレーキを、必要な時にかけられるようにするために、普段からどんなことを大切にすることがよいのだと思いますか?」
「けじめのある調和のとれた生活」は、これからの自分にどんなことをもたらしてくれるのだと思いますか?」

【第2学年】
〇主 題「節度と節制の大切さ」
〇教 材「これは駄目?これも駄目?(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「節度、節制」
〇問 い「「欲しがる心を押さえることができない人の様子」の例を挙げるとしたら、どのような人の様子が考えられますか?」
「「物事の限界を超えてやりすぎてしまう人の様子」の例を挙げるとしたら、どのような人の様子が考えられますか?」
「節度や節制を心がけると、どんな行動に変化すると思いますか?」
「節度や節制を心がけることができない時(様子)とは、どのような時(様子)なのだと思いますか?」
「節度や節制を心がけると、これからの自分にどんな恩恵がもたらされるのだと思いますか?」

【第3学年】
〇主 題「生き方を慎む」
〇教 材「独りを慎む(廣済堂あかつき)」
〇テーマ「慎む」
〇問 い「独り暮らしをする中で、「慎む」ことを忘れたら、どんな生活になるのだと思いますか?」
「「行儀」と「精神」にはどんな関係があるのだと思いますか?」
「行儀と精神を「慎む」ということは、独り暮らしだからしていくというものなのでしょうか?」
「「行儀」と「精神」を自分の中で育むことができだすと、これからの人生はどんなものになっていくのだと思いますか?」


【全学年】
〇主 題「人間的な魅力探し」
〇教 材「最初の道徳(藤永啓吾)」
〇テーマ「魅力」
〇問 い「魅力的な人とはどのような人なのでしょうか?」
「多くの魅力を身に付けている人は、周囲からどんな人と言われているのでしょうか?
「あなたは多くの魅力をどれくらいの時間で積むことができますか?」
「これからの学びの中で、多くの魅力を積んだならば、あなたはどんな人になるのでしょうか?」


